福留 好走生還!状況判断さえヤンキースに勝つ

[ 2011年6月19日 06:00 ]

<カブス・ヤンキース>ヤンキース戦の1回、四球で出塁後、カストロの中堅への二塁打で一気に生還するカブス・福留

インターリーグ カブス3-1ヤンキース

(6月17日 シカゴ)
 8年ぶりにヤンキースをリグレー・フィールドに迎えた一戦。カブスの福留は初回、四球を選ぶと次打者の中越え二塁打で生還した。

 打球が外野フェンスに生い茂るツタで勢いが殺され、中堅手がもたつく間の好走塁を「僕の判断ではなく、三塁コーチの判断」と振り返った。7回には無失点投球を続けていた先発のデービスが一ゴロで全力疾走をした際、マイク・クワーディ監督に「次の回も投げるのか」と確認。ゆっくり打席に入ったり、左腕が息を整えるまでの時間を稼いだ。状況判断にさえたが「いつものこと。変わったことはしていない」と涼しい顔だった。

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2011年6月19日のニュース