仙台育英野球部員7人 建造物侵入の疑いで書類送検

[ 2011年6月19日 06:00 ]

 仙台育英(宮城)の野球部員7人が、宮城県警塩釜署に建造物侵入の疑いで書類送検されていたことが18日、分かった。

 送検容疑は4月7日午後8時ごろ、東日本大震災で被災した宮城県多賀城市にある無人のリサイクルショップの敷地内に侵入した疑い。同署によると、7人は野球部に所属する2、3年生で警戒中の署員が発見した。

 同校では翌8日に宮城県高野連に報告。当該部員を1週間の謹慎処分とし野球部も5月いっぱい活動を自粛していた。宮城県高野連から報告を受けていなかった日本高野連・竹中雅彦事務局参事は「宮城県高野連を通じ、文書で報告するよう指導している」と説明。報告が届き次第、日本高野連の審議委員会で審議するという。宮城大会は27日に組み合わせ抽選が行われ、7月9日に開幕予定。

続きを表示

2011年6月19日のニュース