交流戦男館山 今季6勝目で防御率トップに

[ 2011年6月19日 06:00 ]

<ヤ・ロ>9回無死一、二塁、ヤクルト先発・館山が、雄叫びを上げながら投球

プロ野球 交流戦 ヤクルト3-0ロッテ

(6月18日 神宮)
 交流戦の鬼が雨の神宮で仁王立ちした。ヤクルトの館山が8回1/3無失点で6勝目。今交流戦は6戦4勝無敗、防御率は0・44だ。

 「足場が悪いので慎重に投げた。球数を使ってもいいから慎重に。スコアラーの方が07年からのデータを出してくれたし、相川さんもいろんなリードをしてくれた」。今季最多の129球。防御率は1・26としてリーグトップに躍り出た。

 アウト25個のうち16個が内野ゴロ。前回の12日ソフトバンク戦(ヤフードーム)で初の危険球退場した反省から、右打者内角に食い込むシュートは封印し、シンカー気味に落とした。多彩な変化球で翻ろうしながら要所は直球勝負。4回1死一、二塁は大松、今江を直球で打ち取り、5回無死一塁は直球で3者連続三振で片付けた。

 交流戦通算18勝目はリーグトップ。「パ・リーグには同じタイプが少ないのでは」と本人は分析するが、荒木チーフ兼投手コーチは「種類が豊富な変化球を全てカウント球、勝負球に使える。パ・リーグの打者はどんどん勝負を仕掛けてくるしそこがはまった」と称えた。右肩、肘の手術を合計3度経た苦労人だが、視察した米球団スカウトは「メジャーでも館山の評判が上がっている。直球も威力があるし、制球もいい」と評価も高い。

 チームは19日も勝てば交流戦勝率5割。小川監督が「館山がよく投げてくれた」とねぎらった右腕の踏ん張りが報われる。

 ▼ヤクルト・青木(マルチ安打で打率3割に復帰)伊勢さん(総合コーチ)が付きっきりでやってくれたので。(7回の右前打は)振り切れたからだと思います。

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