井口大暴れ、満塁弾だ3ランだ!7打点荒稼ぎ

[ 2011年5月4日 06:00 ]

<西・ロ>6回2死満塁で井口は、左越えに逆転満塁弾を放つ 

プロ野球 パ・リーグ ロッテ10-5西武

(5月3日 西武D)
 頼りになる男だ。ロッテ・井口が日本通算10本目の満塁弾を含む2発7打点。23打点でリーグトップを独走する3番は「自分というより、みんながチャンスをつくってくれる」と謙遜した。

 経験に裏打ちされた読みがあった。4点を追う6回に1点を返してなお2死満塁。2番手・藤田は変化球の制球に苦しみ、前打者の荻野貴に四球を与えた。初球のスライダーもボール。「(ストライクを)取りに来るなら直球だと思った」。読み通りの2球目の外角直球を強振。逆転の2号満塁弾は左翼席に弾んだ。7回は低めの直球を手元まで引きつけ、中堅右へ2打席連続の3号3ラン。場内の照明量が増えた6回以降に7打点を稼いで「みんなで“暗いな”と話していたけど、確かに明るくなりましたね」と笑顔で振り返った。

 1日のソフトバンク戦(QVCマリン)で通算100死球目を受けた井口は、この日の6打席も28球中13球も内角を攻められたが意に介さなかった。強引に引っ張らず気持ちは常に中堅方向にあるため、どんなに内角を攻められても外角球に対応できる。貯金を2として3位に浮上した西村監督も井口について「大したもの。チームとして助かります」と評した。

 ダイエー(現ソフトバンク)時代の97年5月3日。井口は公式戦初出場の近鉄戦(福岡ドーム)で新人史上初となるデビュー戦での満塁弾を放った。あれからちょうど14年。勝負強さは健在だ。

 ≪12位タイ通算10本目≫井口(ロ)が満塁弾、3ランの2発7打点。満塁本塁打は自身通算10本目で、歴代12位タイ。1試合7打点はダイエー所属時の98年8月9日オリックス戦の6打点を上回り、自己最多となった。井口は大リーグで満塁本塁打が2本。ホワイトソックス所属時の06年6月25日アストロズ戦では、今回と同じ3ランと満塁弾で7打点を記録している。

 ▼ロッテ・里崎(7回に左翼席へ今季1号ソロ)6回の井口さんの満塁弾でベンチの雰囲気も変わったし、自分もいいイメージで打席に入れた。

 ▼ロッテ・金森打撃コーチ(井口について)2本目は低めの直球を腰ではじき返した。自分のスイングができている証拠。

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