松坂 勝負の5年目!西岡と3・1ガチ対決

[ 2011年2月16日 06:00 ]

キャンプ初日を迎え笑顔でキャッチボールするレッドソックスの松坂

 レッドソックスの松坂大輔投手(30)が15日(日本時間同日夜)、5年目のキャンプインを迎えた。14日に行われた首脳陣との個人面談では今後のスケジュールを通達され、今季初の実戦登板が28日(日本時間3月1日)のツインズ戦に決定。いきなりツ軍・西岡剛内野手(26)との初激突。先発の座確保を期す右腕と、移籍1年目でアピールする立場の西岡だけに、オープン戦ながらガチンコ対決となりそうだ。

 勝負の5年目のキャンプイン。雲一つない青空の下、松坂は午前9時30分前にグラウンド入り。ウオーミングアップ後には着ていた上着を脱ぎ、背番号18のユニホーム姿で若手有望株のドゥブロンとコンビを組んでキャッチボールを行った。

 完全復活のシーズンへ。今後のスケジュールも固まった。14日の身体検査前に行われたエプスタインGM、フランコナ監督、ヤング投手コーチとの面談。松坂は「大まかな予定は聞いた。できるだけそれに合わせて投げられるようにするだけ」。具体的な日程は明かさなかったが、関係者の話では28日のツインズ戦登板を言い渡されたという。

 西岡が出場すれば、いきなり日本人対決が実現する。「(西岡)剛と対戦できることも楽しみにしているし、見ている方が、面白いと思える勝負をまた1つ増やすことができたらいい」と話してきた松坂。オープン戦といえど、打たせるわけにはいかない。現状では先発5番手。キャンプ、オープン戦を通じて、首脳陣に安心感を与える必要がある。「開幕にベストに持っていくことが大前提ですけれど、僕はこの2年間ちゃんとキャンプを過ごしていない。まずはキャンプを目いっぱいできるように」とガチンコ勝負を心に秘める。

 ブルペン投球は16日(日本時間17日)から行う予定。1日おきに3度ブルペンに入り、2度打撃投手を務めて西岡との対決に向かう。さらに面談では、今季から就任したヤング投手コーチとも意見交換。「僕が投げて体をつくっていくというのは分かっているからと言われた。凄く(対応が)柔らかい。話をしやすい雰囲気がある」。厳格な球数制限に縛られず、自身の調整法が容認される見込み。西岡との対戦を前に、心地良く練習を積める環境は整っている。

 「僕が何の不安もなくキャンプに臨めるのは、正直いって1年目(07年)以来。自分で(先発できる)状況をつくり上げていかなきゃいけない」。いきなりの対戦でメジャーではルーキーである西岡を斬って、自身の順調な調整ぶりをあらためて確認するつもりだ。

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