安藤 右肩検査で帰阪していた…

[ 2011年2月16日 06:00 ]

 右肩痛のリハビリのため2軍の安芸キャンプで調整している阪神の安藤優也投手(33)が、休日ごとに帰阪して大阪府内の治療院で右肩の状態をチェックしていることが15日に分かった。

 本来なら14日に治療を終えて練習に合流しているはずだったが、この日は球場に姿を見せなかった。担当の権田トレーナーは「オフシーズンからずっと通っていますし、(14、15日と)2日間ともしっかり受けるということです。悪化とか、そういうわけではありません」と説明。16日からチームに合流し練習再開予定だ。

 1日で終えていた治療が2日間に及んだことでリハビリの後退も予想されたが、吉竹2軍監督は「以前からキャンプの途中で抜けることは本人からも言われていた。状態の確認でしょう」と心配はしていなかった。ここまでブルペン入りせず慎重に調整。キャッチボールも75メートルまで行えるようになっており、順調なら今クールにも捕手を立たせてのブルペン投球も開始する可能性があった。16日の練習内容が注目される。

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2011年2月16日のニュース