マー君 初回3失点も「すこぶる順調」

[ 2011年2月16日 06:00 ]

紅白戦の1回裏1死、松井稼(奥)に中前打を許す田中

◇紅白戦 紅組4-4白組

(2月15日 久米島)
楽天の田中が紅白戦に先発。3回を投げ、6安打3失点だった。

 志願の紅白戦初登板だったが、13日にブルペンで207球を投げたばかりで「体に張りがあった」という。さらに右大胸筋部分断裂で戦列を離れた昨年8月29日の西武戦(西武ドーム)以来の実戦マウンドで感覚が戻らず、初回に1死満塁から楠城に走者一掃の二塁打を浴びた。

 しかし、フォームを微調整して2回以降は無失点。直球の最速は148キロを計測した。プロ5年目で自身初となる開幕投手に向けて「すこぶる順調。あとは細かなところを調整するだけ」。次回は26日のオープン戦・中日戦(北谷)に先発する。

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2011年2月16日のニュース