もみあげ以外は…上原“原点回帰”の米3年目

[ 2011年2月16日 06:00 ]

グレッグ(左)とキャッチボールをした上原

 スリムボディーで守護神奪取だ!オリオールズ・上原が14日(日本時間15日)、日本人メジャー一番乗りでキャンプイン。86キロに絞り込んだ体でメジャー3年目のスタートを切った。

 長く伸びたもみあげ以外は、12年前のルーキー時代と同じだ。初日から早速ブルペン入りし、変化球を交えて41球の投げ込み。抜群の切れを見せた投球の秘密は、そのスリムな体にあった。

 「プロ1年目の体形に戻りました。体重が86キロで3キロくらい落とした。体脂肪も11・6%。1年目より少ないくらい」。過去2年は相次ぐ故障で1年間フル稼働できず。パワフルなプレーで魅了するメジャーリーガーに対抗しようと肉体改革を進めたが「重すぎてダメ。自分はパワーじゃなく、腕の柔らかさで投げるタイプ」。原点回帰。オフは夕食で白米を抜き、絞り込みに成功した。

 キャッチボールでは、抑え役を争う昨季37セーブのグレッグとコンビを組んだ。「ボールが重い。盗めるところがあれば盗みたい。一番のライバルだし、勝たないと目指すポジションを奪えない」。ショウォルター監督も「(13セーブを挙げた昨季終盤と)同じ役割を期待している」と話した。

 ▽上原のルーキー時代VTR 98年に逆指名で巨人に入団し、1年目から開幕ローテーション入り。前半戦だけで12勝を挙げると、歴代4位タイとなる15連勝も記録。最終的に90年の斎藤(巨人)以来9年ぶりに20勝(4敗)をマークした。投手4冠(最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率)を制し、沢村賞と新人王も獲得するなど記録ずくめの1年だった。

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