横浜・筒香 19歳で独自理論「「打球は誰でも遠くに高く飛ばせる」

[ 2011年2月11日 09:04 ]

紅白戦の4回1死一塁、白組・筒香が右翼線二塁打を放つ

紅白戦 紅組6-5白組

(2月10日 宜野湾)
 横浜・筒香が紅白戦で2安打を放った。

 1年目の昨季、2軍で26本塁打をマーク。10月7日阪神戦(横浜)ではプロ初安打初本塁打の離れ業も演じた。今オフは投手方向に突っ込みがちだったフォームを矯正。現在は安定したスイングができる軸回転の打撃に手応えを感じつつある。

 一方で、打撃練習では故意に悪球に手を出す。悪球打ちがミスショットにつながることをあえて体に覚えこませるためだ。すべてはアーチストとして大成するため。「打球は誰でも遠くに高く飛ばせるんです。バットと球の角度の問題。僕はスッと入ってバットと球がずっとくっついてる感覚を大事にしています」。19歳にして独自の理論を備えている点も頼もしい。

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