【Ｇ１戸田グランプリ】埼玉のヤングトリオが盛り上げる！

夢は表彰台独占！金銀銅！左から中田、秋元、佐藤翼
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　秋元、中田、佐藤翼の３人の若侍は記念すべき地元Ｇ１初出場。９月には当地でＧ１ヤングダービーが開催されることを含め、今大会の意味は大きい。３人に意気込みを聞いた。

　――いよいよ戸田グランプリが開幕する。

【秋元】出たいという気持ちは毎年あって、やっと呼んでいただけました。出るからには優勝を目指しますし、地元の期待を背負うイン戦はしっかり逃げたいです。

【佐藤翼】最初の夢の舞台ですし、ボート好きの祖父も凄い喜んでくれています。自分らしいまくりで勝負したいです。

【中田】挑戦！凄い人たちの中で守りに入らず、攻めていきたいです。

　――自分のアピールポイントや買いどきは？

【佐藤翼】買いどきはスタートが決まっている時ですかね。思い切りの良さは２人にも負けないつもりです。

【中田】僕はメンタルが強くないので買いどきが難しい人（笑い）。ピット談話で「足がいい」と話している時がいいのかもしれません。

【秋元】道中しっかりさばいて一つでも着を上げることを心がけています。

　――自分以外の２人の凄いところは？

【秋元】翼は絶対的なスタート。竜太も勝負所で絶対行くし、急成長ぶりは凄い。

【中田】みんなうまいです。秋元さんはふしぎですけど、冷静に計算するタイプ。でも飲みに行ったらカラオケとか凄い（笑い）。

【佐藤翼】そうそう。普段は誰が見ても冷静ですが、たまに大胆。新鋭戦の打ち上げでも豪快に盛り上げてくれます（笑い）。それはさておき、ハンドルさばきとエンジン出しは揺るがないですね。

【秋元】以前は練習帰りとかにけっこう集まっていたんですよ。いつの間にか竜太も翼も結婚して…。

　――今年はＧ１の出走回数も増えそうだが、あらためて目標は？

【中田】旋回にたけている人を見るとかっこいいなと思って、そういう人になりたいです。節間で調子の良さそうな人をピックアップして、勝手に勉強させてもらっています。そしてたくさん優勝したいですね。

【佐藤翼】やはり優勝回数。年間６回優勝して総理杯（ボートレースクラシック）に出たいですね。

【秋元】昨年はＦ２やケガで休んだ分、今年はやるつもりですし、一皮むけたいです。記念で成績を残すことを重要視しています。