G1周年記念競走展望

【江戸川大賞】女子大生ボート初体験

[ 2013年7月3日 06:00 ]

ボートレース江戸川の最寄駅である東京メトロ東西線西葛西駅に集合した女子大生
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 私をボートに連れてって――女子大生がボートレース江戸川を初体験した。「江戸川大賞」の直前に開催された「オール女子 江戸川女王決定戦」。女子レーサーが互いのプライドを懸け競い合った“水上の格闘技”は、好奇心旺盛な女子大生の目にどう映ったか。女心をくすぐる話題の新施設「指定席MIYABI(みやび)」も満喫した。

10・00 仲良しグループが東京メトロ東西線西葛西駅に集合。同駅などから無料バスが運行。都営新宿線船堀駅からタクシーで行く場合、女性または女性連れで指定席などを利用すると初乗り料金が返ってくるキャンペーンも。

10・30 到着。正門前に仁王立ちする大魔神像に迎えられ、テンションは上がる一方。金尾さんは「ボートレースはおじさんの娯楽という印象。でも南明奈さんのCMは知っている」。アッキーニャの存在感は大魔神に負けず劣らずだ。

10・40 全国唯一の河川コースとご対面。波打つ水面を眺め「キラキラ輝いてきれ~い。でも転覆したら流されちゃうかな。選手の方たちは大変」と一同。対岸からうっすらと姿を現す新名所、東京スカイツリーもいいね!

10・50 早速1Rに挑戦。基本ルールや1号艇の勝率が高いなどの基礎知識、マークシートの記入方法などを頭に入れて舟券を購入する。スマホなど最新の情報機器を使いこなす女子大生だけあって、自動券売機の操作もスムーズ。

10・55~12・20 レースを生観戦。ど迫力のエンジン音、水しぶきを肌で感じる。乾さんは「自分で(100円から)賭け金を設定できてお気軽。次も次もってなる」と早くもはまった様子。高配当の3連単を狙うも、なかなか的中せず。

12・30 小休止して話題のMIYABIへ。昼食は併設するレストラン「Takebue」の「竹御前」だ。ボリューム感に満足しつつ、小寺さんは「デザートもついていればもっといいな(笑い)」。何とレースを楽しみながらカラオケも。

14・00 女性専用ルーム「kaguyahime」はレース場らしからぬ癒し空間。色とりどりの打ち掛けを眺め心を和ませる。リラクゼーションルーム「powerspot」で運気を注入して、さあ後半レースだ。

14・10 心強い助っ人が参上!本紙ボートレース担当大野順平記者の「3連単 爆笑講座」。身を乗り出して耳を傾ける女子大生たちは「大野さんが買った舟券を教えて(笑い)」。一気に的中の機運が高まる。

14・20~16・45 8R。大野記者の指南のかいあって、3連単2290円をゲット!この日一番の大はしゃぎだ。予想にも慣れて「5、6枠は強豪選手だけどコースは遠いからなあ」と通なせりふの蘇山さん。最終12Rも4人が的中した。

16・50 お楽しみの払い戻しタイム。2回的中の横山さんは「教えてくれる人がいれば私でも大丈夫。6艇立てのボートは宝くじよりも当たる。次は万舟券をゲットしたいな」とVサイン。先生役を買って出た大野記者も安どの表情だ。

17・30 あっという間の1日。場内には江戸川アートミュージアムも設置され、レース以外でも十分楽しめる。終了後は近くのレストランで打ち上げを兼ねた女子会。加藤さんは「最初は不安だったけど、とっつきやすくイメージがガラリ」。やっぱりおじさんだけのものにしておくのはもったいない!「大勢でバスツアーとか」(今野さん)。「江戸川限定のスイーツとかあったらいいな」(小寺さん)などと言いたい放題。またのお越しをお待ちしています。

◇参加女子大生

 乾由季さん(21)、加藤晴南さん(21)、蘇山明誉さん(22)、横山裕美さん(21)、小寺晴香さん(21)、今野麻由美さん(22)、金尾明音さん(21)

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