紅蘭 膀胱炎が原因、3センチの巨大結石で手術…「なめていました。まず病院へ行って」

[ 2022年8月29日 22:13 ]

タレントの紅蘭
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 俳優・草刈正雄(69)の長女でタレントの紅蘭(32)が29日放送のテレビ東京系「主治医が見つかる診療所」(後8・00)に出演。昨年、腎臓に巨大な結石が出来て手術をしたが、その原因が膀胱炎だったことが明かされた。

 紅蘭は昨年2月に「長時間のパソコン作業をしていた時、いきなり左側の腰が痛くなって。金槌で叩かれるような激痛」に襲われ病院へ。痛みの原因は、ヘルニアだったが、その時の腹部レントゲン写真に巨大な白い逆ハート型の影が。それは腎臓結石で、普通は1センチ弱くらいの大きさなのが、紅蘭のは3センチ。この日出演した女性医療クリニックLUNAグループ理事長の・関口由紀医師も「あんなに大きいのは見たことがない。若い女性は初めてです」と驚くほどの大きさだった。

 手術をすることになり、背中を切り内視鏡を入れて石をレーザーで砕く手術を受けたが、その結石の「成分のほとんどが感染結石」だと分かった。この原因は膀胱炎で、紅蘭は20歳くらいの時に膀胱炎になったが、「数日で痛みも治ったので放置しておいた」という。だが、その時に尿に含まれていた細菌が腎臓に入り込み、そこから感染して石となったと説明されたという。

 紅蘭の結石は大きすぎたため、下に降りてこないため痛みがなく、そのまま大きくなり続けたら腎結石や腎不全になる可能性も指摘され「腰の痛みがなかったら気づかなかったかもしれない」と紅蘭。関口医師によれば「膀胱炎は一般女性で年に1、2回膀胱炎になるのは普通」と言う。紅蘭も「膀胱炎を私はなめていました。なんで、膀胱炎になったら、まず病院へ行ってください」と呼び掛けていた。

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