24時間テレビ 世帯視聴率13・8% 昨年から1・8ポイントUP 終盤「PART10」平均22・2%

[ 2022年8月29日 10:26 ]

日本テレビ
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 27日から28日にかけて放送された日本テレビ「24時間テレビ45」(27日後6・30~28日後8・54)で番組終盤「PART10」(22日後7・00~8・54)の平均世帯視聴率が22・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが29日、分かった。番組全体(26時間24分)の平均視聴率は世帯13・8%、個人8・1%だった。

 瞬間最高視聴率は、28日午後8時46分に記録した28・9%でお笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹が「24時間100キロマラソン」を笑顔で完走した後に、「サライ」を出演者たちとともに歌いはじめる場面だった。

 27日夜に放送されスペシャルドラマ「無言館」(後9・20)は13・9%。

 昨年は番組全体の平均世帯視聴率が12・0%で、瞬間最高は23・4%だった。

 1978年にスタートして今年で45回目のテーマは「会いたい!」。「橋本環奈と耳の不自由な子供たち 心をひとつに!応援団パフォーマンス」や、フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌と五輪連覇を達成した羽生結弦さんが、プロ転向後、テレビ初となる演技を披露するなど、さまざまな企画が番組を盛り上げた。番組恒例のチャリTシャツは、注目を集めるアーティスト・長場雄氏がデザインを手がけた。

 メインパーソナリティーをYoutubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」のメンバー、嵐の二宮和也、KAT―TUNの中丸雄一、Hey!Say!JUMP山田涼介、Sexy Zone菊池風磨が担当。総合司会はフリーの羽鳥慎一アナウンサーと同局の水卜麻美アナウンサー、24時間テレビサポーターはフリーアナウンサーの徳光和夫、チャリティーランナーはお笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹がそれぞれ務めた。

 歌手の加山雄三は番組のエンディングで、同番組でラストとなる「サライ」を披露。兼近が100キロマラソンをゴールした後、「アリス」の谷村新司と並びながら、会場の皆と熱唱し、「感無量だよ、もう。涙出ちゃうよ!」と語った。加山は、今年6月にコンサート活動から引退することを所属レコード会社を通じて発表。12月中に開催する船上ライブを最後に年内で終了。歌手活動は続けていく意向だという。

 チャリティーマラソンが5年ぶりに復活した。異例の立候補で臨んだ兼近は「24時間100キロマラソン」を見事笑顔で完走。内村光良ら“突破ファイル軍団”に迎えられて両国国技館に到着すると、笑顔でゴールテープを切った。

 今年も会場は東京・両国国技館。東京都の感染拡大防止ガイドラインのもと、3年ぶりに有観客での開催となった。

 ▽時間区分での視聴率
【PART1】27日18時30分~21時21分(世帯15・0%)
【PART2】27日23時17分~深夜1時54分(世帯11・4%)
【PART3】27日深夜1時55分~28日4時59分(世帯4・2%)
【PART4】28日5時~6時54分(世帯6・5%)
【PART5】28日6時55分~11時23分(世帯15・6%)
【PART6】28日11時24分~12時23分(世帯14・7%)
【PART7】28日12時24分~16時58分(世帯15・6%)
【PART8】28日16時59分~17時22分(世帯17・6%)
【PART9】28日17時23分~18時59分(世帯20・5%)
【PART10】28日19時30分~20時54分(世帯22・2%)

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