「ちむどんどん」開店間近 暢子オペ問題発生 大吉「どう考えても回らない」5時帰り矢作はドクターX?

[ 2022年8月29日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第101話。「ちむどんどん」の試食会を開く(奥左から)矢作(井之脇海)と暢子(黒島結菜)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は29日、第101話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第101話は、暢子(黒島)の店「ちむどんどん」の開店準備は着々と進む。料理人として雇われた矢作(井之脇海)は、初の沖縄料理をどんどん覚え、頼もしい様子。しかし、暢子への冷めた態度は相変わらずだ。良子(川口春奈)は地元野菜を活かした給食を始めようと奮闘。歌子(上白石萌歌)は少しずつ人前で歌えるようになり、自信もついてきた。賢秀(竜星涼)は養豚場の大きな仕事を任され…という展開。

 「ちむどんどん」オープン2週間前。

 和彦(宮沢氷魚)は月刊誌の連載を持つことに。

 「ちむどんどん」試食会。二ツ橋(高嶋政伸)は「この店構えだと、厨房は2人、ホールと洗い場に1人ずつ、都合4人態勢ですか。3人かな」。暢子は「最初のうちは、矢作さんとうちの2人だけで」。寝耳に水の矢作は料理人として雇われたため、料理以外は一切しないと宣言した。智(前田公輝)と一触即発ムードとなった。

 賢秀は「猪野養豚 営業部」の名刺が完成。東京・品川のホテルの支配人が猪野養豚の豚に興味を持ち、賢秀はホテルへの営業を任された。

 仕入れの相談のため沖縄に帰った智は、優子(仲間由紀恵)に暢子が働き詰めだと伝えた。帰り際、もらい物だというネックレス2つのうちの1つを、歌子にプレゼントした。歌子は「暢ネーネーとお揃いか」とつぶやいた。

 「ちむどんどん」のオペレーション問題、賢秀の東京出張、歌子と智の関係はどうなる?

 直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。博多華丸は「歌子と智をずっと見ていたいね」と笑顔。博多大吉は「私は(店の)ちむどんどんが心配ですよ。どう考えても回らないですよ、あの規模のお店は」、華丸は「(矢作が)言うこと聞かないしね。(午後)5時に帰る。『ドクターX』じゃないんだから」と笑いを誘った。

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2022年8月29日のニュース