松平健 俳優を志すきっかけはあの昭和の大スター「やっぱり男は冒険しなきゃいけないって」

[ 2022年8月29日 14:41 ]

松平健
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 俳優の松平健(68)が29日、文化放送「くにまる食堂」(月~金曜前11・00)にゲスト出演。俳優を志すきっかけについて語った。

 「高校卒業されて、お寿司が大好きで寿司職人になろうとしてた」とプロフィールが紹介されると、松平は「高校は卒業までいかなかったですね。入ってすぐ辞めちゃったんで」と説明。そこから、俳優を志すようになったのは、昭和の大スター、石原裕次郎さんの存在が大きいという。「日活映画をずっと見てて、(裕次郎さん主演の)『太平洋ひとりぼっち』の映画を見た時に感銘しまして。やっぱり男は冒険しなきゃいけないっていう、それで東京へ出ちゃったわけですよね」と寿司職人から俳優に“進路変更”したワケを明かした。

 東京へ出てすぐ、裕次郎さんの家にアポなしで突撃したという。「お手伝いさんが出られて“今いませんので、会社の方に”っていう事でしばらく帰りを待ってたんですけど、だんだん日も暮れてきたんで諦めて、その日は上野の喫茶店に入って新聞を読んでた」と回顧。「新聞の募集欄を見てたら、俳優養成の募集があったんですね。あくる日電話して、面接受けに事務所に行ったっていう。東京宝映っていうところへ」と話した。石原プロモーションにはその後電話したが「今募集してない」と言われたため、その後東京宝映で芝居の経験を積んだと語っていた。

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2022年8月29日のニュース