ロッテ 今季初の引き分け…打線が12安打4併殺 吉井監督「作戦、采配がまずかった」

[ 2024年4月13日 19:50 ]

パ・リーグ   ロッテ2―2楽天 ( 2024年4月13日    楽天モバイル )

<楽・ロ>12回でも決着はつかず。先発・種市らとタッチする吉井監督(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは先発の種市が7回115球を投げ、6安打1失点と踏ん張ったが、延長12回、4時間7分の激闘の末に引き分けた。

 初回無死一、三塁からソトの中犠飛で先制。1―1の8回には2死から友杉、ソト、ポランコの3点打で1点を勝ち越したが、その裏に登板した沢村が1死満塁から鈴木大に左前適時打を浴びて同点追いつかれた。

 前回6日のオリックス戦で5回5失点だった種市は「真っすぐが全然コントロールできてなかった中で、変化球をカウント球に多く使えたのは良かった。僕の中では本当にホッとしてるのが1番。5回5失点の後の登板はやっぱり不安ですし、怖いですけど、何とかハイQSできたのは良かったかなと思います」と安どの表情。

 打線は12安打を放ちながら、4併殺が響いてわずか2得点。投手陣の踏ん張りを勝利に結び付けることができなかった。12日の楽天戦も11安打で13残塁。2戦連続の拙攻に吉井監督は「昨日もそんな感じでしたね。どう(打順を)並べてもこういう風になるっていうのは試合中の作戦、采配がまずかったと思うので、そこはしっかり考えてやっていきたい」と話した。

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