パドレス・松井裕樹「ゾクゾクしました」同点の7回に大谷に二塁打許すも「粘れた」無失点斬り

[ 2024年4月13日 17:11 ]

ナ・リーグ   パドレス8―7ドジャース ( 2024年4月12日    ロサンゼルス )

<ドジャース・パドレス>7回、無失点に抑えた松井(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 パドレスの松井裕樹投手(28)が12日(日本時間13日)、同点の7回に3番手で登板。ドジャース打線を1回1安打無失点で4試合連続無失点とした。

 7―7の7回。韓国シリーズでは抑えた大谷に甘いスライダーを捉えられ二塁打を許したが、後続を抑え無失点だった。試合後の松井の一問一答は以下の通り。

 ――ナイスピッチング。

 「ありがとうございます」

 ――最後は素晴らしいボールで仕留めた。

 「もうちょっとボールゾーンに投げたかったですけど、ちょっとストライクゾーンになっちゃってヒヤッとしましたけど、空振りしてくれて良かったです」

 ――二塁までなったが気持ち的には。

 「いい流れで追いついてもらったので勝ち越されるわけにはいかないなと思って、なんとか粘れて良かったです」

 ――アメリカでガッツポーズを初めてみた。

 「ははは。そうですね、はい。ありがとうございます」

 ――大谷との勝負。

 「映像を見たらど真ん中だったんで、あのクラスのバッターは逃してくれないなというのはあるので、ボール先行カウントになってしまったので、その辺りも次にしっかり生かせるようにしていきたいです」

 ――いい試合だった。

 「いい試合でしたね」

 ――見事につなげた。

 「1イニングしか投げていないので、後ろのタイブレーク投げたピッチャーは本当に大変だったと思うんですけど、勝てて良かったです」――勢いを止めなければいけない場面で使われている。「今日はいい打順のところで使ってもらったんで、なんとかちょっとづつ信頼を勝ち取っていければいいなと思います」

 ――いいところで投げて。

 「ゾクゾクしました」

 ――同点になったから投げたのか。

 「そうですね。同点になったらいくと」

 ――1点ビハインドだったら行かなかった。

 「はい」

 ――信頼が表れている。

 「ありがとうございます。ブルペンで作りながら打球しか見れなかったんで、行ったかなと思って準備をちょっと急ぎました」

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月13日のニュース