中日・立浪監督 遊撃・村松の中継に苦言「8回の守りに尽きる」 4年ぶりの6連勝へ仕切り直し

[ 2024年4月13日 05:45 ]

セ・リーグ   中日2-2阪神 ( 2024年4月12日    バンテリンD )

<中・神>ベンチから指示を出す立浪監督(撮影・須田 麻祐子)
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 2点差を守り切れず、延長11回のサヨナラ機も逸して今季2度目の引き分け。中日・立浪監督は「負けなかったことは良かったが、守り切らないと。8回の守りに尽きる」と言葉を絞り出した。

 振り返ったのは2―0の8回1死一、二塁からノイジーの左中間寄りの左飛で走者2人にタッチアップで進塁を許した場面だ。遊撃手・村松の中継位置は三塁ベースと結ぶライン上。左翼手・尾田からの返球を捕ってからも三塁を向き、二塁に投げられなかった。結果的に続く近本の二塁内野安打で2失点を招き、「二塁につなげば一塁走者はスタートを切らなかったと思う。若いとかではなく二度とないように、やっていかないと」と指摘。20年10月以来4年ぶりの6連勝へ、厳しく仕切り直した。

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