巨人・阿部監督 堀田&井上は「100点」 2失点の中川への信頼も揺るがず「明日も登板してもらいます」

[ 2024年4月13日 19:34 ]

セ・リーグ   巨人3―2広島 ( 2024年4月13日    東京D )

<巨・広>6回を終えた井上に声かけする阿部監督 (撮影・西川祐介)
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 巨人は昨季8勝17敗と苦手にした広島相手に延長戦の末、代打・大城卓三捕手(31)の一打で今季初のサヨナラ勝ちを収め、今季初の5連勝。2カード連続の勝ち越しを決め、今季初の貯金3とした。巨人の5連勝は原辰徳前監督時代の昨年6月に6連勝して以来10カ月ぶり。阿部慎之助監督(45)は試合後、「ほんと全員で、最後大城が打ちましたけど、それまで何とかみんなでね、全員で勝った1勝じゃないかなと思います」と語った。

 最後は大城卓が試合を決めたが、阿部監督は先発の堀田から12回に登板し勝利投手となった高梨まで、8人の投手陣を称えた。

 先発の堀田については「100点だよね。球数も60球超えちゃったけど、100点だね。4回無失点だし」と満点評価。2番手で登板した井上にも「100点だよ。十分です。ああやって2人で試合をつくれたというのは2人にとって自信になるだろうし」と評価した。

 3番手・中川は2失点も、バルドナード、大勢、西舘、船迫、高梨と各投手が踏ん張り呼び込んだ今季初のサヨナラ勝利。「全員が頑張ったので。中川は打たれましたけど、チームが救ってくれましたので、明日も登板してもらいます」。中川の14日の登板も“予告”するなど、揺るがぬ信頼感を口にし、投手陣に熱い言葉を投げかけた。
 

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