オリックス・東 「変に打たれて負けるよりも逆によかった」自責0不運1失点でプロ初黒星

[ 2024年4月13日 05:45 ]

パ・リーグ   オリックス0-1日本ハム ( 2024年4月12日    京セラD )

<オ・日>6回、先制を許した東(撮影・北條 貴史)
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 オリックス・東はさばさばした表情で不敗神話の終わりを受け止めた。被安打1だけで7回1失点。自責0で援護はなかった。7年目、数えて16試合目でプロ初黒星が付き、パ・リーグ最長を更新する初登板からの9連勝には届かなかった。

 「変に打たれて負けるよりも、逆によかったかもしれないです。次しっかり抑えたいと思います」

 最速155キロの直球に最遅105キロのカーブ、スライダーやシンカーを交えて翻弄(ほんろう)。6回1死まで無安打に抑えた。

 五十幡に初安打を許した6回は不運だった。二盗阻止を狙った若月の送球はアウトのタイミング。スライディングした五十幡の勢いで紅林のグラブからボールが飛ばされ、転がる間に三塁まで進まれた(記録は若月の失策)。郡司の三ゴロで生還(記録は宗の野選)を許し、中嶋監督は「最善のプレーでああいうことが起こることもあるし、誰も責められない。(東は)何も言うことないでしょ」と、かばった。(阪井 日向)

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