タイガース・前田健太 古巣相手に6回2失点で勝利投手の権利を得て降板

[ 2024年4月14日 03:45 ]

古巣・ツインズとの試合で先発したタイガース・前田健太
Photo By AP

 タイガース・前田健太投手(36)が13日(日本時間14日)、本拠地デトロイトでのツインズ戦に先発登板し、6回2失点で勝利投手の権利を得て降板した。

 前田は序盤からスライダー、スプリットのコンビネーションを主体にした投球でツ軍打線と対峙。投じた87球のうち直球は18球だけ。丁寧にコースをつく投球で、2失点で踏ん張った。昨季まで3シーズン所属した古巣を相手にタ軍への移籍後初勝利を目指し、ベテランらしい投球を披露した。

 前田は今季ここまで2試合に登板して0勝1敗、防御率9・00。今季初先発となった3月30日(同31日)のホワイトソックス戦で3本塁打を浴びるなど、3回1/3を投げ7安打6失点で降板。2度目の先発登板となった6日(同7日)のアスレチックス戦では、5回2/3を投げ2安打3失点で今季初黒星を喫していた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月13日のニュース