日本ハム・新庄監督が大谷通訳の水原氏の違法賭博問題に言及、激励「大谷君の年俸からしたら大丈夫」

[ 2024年3月31日 16:44 ]

新庄監督
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 日本ハム・新庄剛志監督(52)が31日、ロッテ戦前にドジャース・大谷翔平投手(29)の通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題が発覚したことに言及した。

 水原氏が違法ブックメーカーに借金があり、少なくとも450万ドル(約6億7950万円)を大谷の口座から送金していたことが明らかになった。自身も現役引退後に資金管理を任せていた人物にだまし取られ、銀行口座の残高が約22億円が約2000万円になっていた過去があり、同様の経験をしたことから「俺は(大谷の)お兄ちゃん?」と笑い、「大谷君の何倍?22億でモトクロス場作って、いろいろ遊ぼうと思って、フタをあけたら…。おれ4回くらい(額を)見たもん。」と振り返る。

 その上で「人間はだいたい三日で忘れるから。大谷君の金額は、年俸からしたら大丈夫、大丈夫」と励ました。一方で、大谷の心情も思いやり「やられた方は、お金なんかどうでもいいんですよ。信用していた人に、だまされ続けたことの痛みがもの凄く苦しい」と自身と重ねていた。

 
 

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