オリックス、今季最長4連敗で4位転落…ここ6試合で4度の完封負けと得点力不足深刻

[ 2024年5月3日 15:54 ]

パ・リーグ   オリックス0-3日本ハム ( 2024年5月3日    京セラD )

<オ・日>オリックス先発の東(撮影・・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 オリックスは打線が沈黙し、今季初の4連敗を喫した。

 アンダースローの日本ハム先発・鈴木に、苦戦を強いられた。初回、4試合ぶりに先発復帰した福田の左前打から1死一、二塁をつくるも、4番・頓宮が遊ゴロ併殺打。以降は6回1死で鈴木が降板するまで、安打を1本も放てなかった。

 代わった2番手・北浦から宗と森の連打で2死二、三塁をつくるも、頓宮が捕邪飛。7回も相手失策から1死一、二塁と好機を作ったが、代打・セデーニョが空振り三振、若月が遊ゴロにたおれた。8回にもマーフィーから2四球を選んで無死一、二塁をつくるも、森が右飛にたおれ、続く頓宮も二直。二走の福田が飛び出しており、二塁転送で併殺完成と、最後までホームが遠かった。

 先発の東は初回に万波と郡司に適時打を浴びて3失点も、以降は粘投。8回途中5安打3失点と試合を作ったが、援護に恵まれず今季2敗目を喫した。

 ここ6試合で4度目の完封負けと、得点力不足は深刻。借金も今季最多タイの3となり、楽天がロッテに勝利したためオリックスは4位に転落した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月3日のニュース