父は広島スカウト 健大高崎・高山が決勝進出決める二塁打「外角待って狙い通り」

[ 2024年3月31日 05:00 ]

第96回選抜高校野球大会第10日準決勝   高崎健康福祉大高崎5―4星稜 ( 2024年3月30日    甲子園 )

<星稜・高崎健康福祉大高崎>7回、高山は勝ち越しとなる適時二塁打を放ちガッツポーズ(撮影・椎名 航)
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 高崎健康福祉大高崎の決勝打を放ったのは、高山裕次郎(3年)。7回、同点としてなおも2死三塁から外角直球をうまく流し打ち、左翼の頭を越える適時二塁打とし「ホームベース寄りに立って外角を待っていたので狙い通りです」と胸を張った。

 父は広島・高山健一スカウトで東農大二時代は二塁手として89年夏の甲子園に出場。ここまでは佐藤龍月、石垣元気(ともに2年)の両投手に注目が集まっていたが「ようやくバッターが活躍できた。決勝でもいい場面で打ちたいです」と意気込んだ。

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