楽天の「辰己」ではなく「辰見」です!プロ初出場で大仕事 今江監督「スパイスになる選手」

[ 2024年3月31日 22:02 ]

<楽・西>ヒーローインタビューを終えてポーズを取る辰見(左)と小深田(撮影・篠原岳夫)
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 パ・リーグ 楽天4―3西武 (2024年3月31日 楽天モバイル)

 「辰己」ではなく「辰見」です!

 プロ2年目で初の1軍昇格を果たした辰見が、大仕事で今江新監督に初白星をプレゼントした。

 3―3の延長11回、先頭・石原が四球で出塁するとすぐさま代走で一塁へ。これがプロ初出場。その後に1死一、三塁となり、小深田の浅めの左飛で俊足を飛ばしてホームに頭から滑り込んだ。

 サヨナラ勝ちの生還を果たし、お立ち台に上がった23歳の内野手は「凄くうれしかった」と夢見心地で話した。

 西南学院大から22年育成ドラフト1位で入団し、昨季途中に支配下選手になった。3試合限定で呼ばれた今年のオープン戦で2盗塁とアピール。今回の1軍昇格につながった。

 「スパイスになる選手やプレーが欲しかった。彼にとっても大きな経験になったと思う」と今江監督。楽天には「辰己」がいるが、同じ読みの「辰見」も覚えてください!

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