巨人・阿部監督 佐々木に代打・浅野は「使ってあげたいなと思ってた」 今季初出場も安打はお預け

[ 2024年3月31日 18:13 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2024年3月31日    東京D )

<巨・神>7回、凡打に倒れた代打・浅野 (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 巨人の浅野翔吾外野手(19)が開幕3戦目となった31日の阪神戦(東京D)で代打に登場。今季初出場でプロ2年目のスタートを切るも2打席連続凡打に終わり、今季初安打はお預けとなった。

 腰痛による離脱を乗り越え、大逆転でプロ初の開幕1軍を果たした浅野。待望の出番がやってきたのは0―0のまま迎えた7回だった。

 マウンドが先発右腕・才木から2番手左腕・桐敷に代わった場面でドラフト3位ルーキーの左打者・佐々木俊輔外野手(24=日立製作所)に代わって2022年ドラフト1位の右打者・浅野が代打として打席へ。だが、カウント1―1からの3球目をフルスイングして中飛に終わった。

 そのまま8回から中堅の守備に入ったが、チームはこの回、中川が森下に3ランを被弾。浅野が9回に第2打席に入った時には0―5となっていたが、4番手左腕・岩崎に1死走者なしの場面でカウント2―2からの5球目を2打席連続の中飛だった。

 佐々木は開幕戦から2試合連続でフル出場していたが、3試合目で初めての途中交代。試合後、阿部慎之助監督(45)はこの場面について「きょう、せっかく浅野入れたんで、使ってあげたいなと思ってたんでね、はい」と話していた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月31日のニュース