江川卓氏 深刻なベストナインの“岡本和真問題”をド正論で告発「基準が記者の人みんな違う」

[ 2023年10月31日 14:53 ]

江川卓氏
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 元巨人の江川卓氏(68)が自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。ベストナインにおける巨人・岡本和真のポジション問題に斬り込んだ。

 自身のベストナインを選出していた江川氏は、セ・リーグの一塁手部門で止まった。

 「どっちに入れるか誰が決めるんですか?」と疑問を呈した。

 ベストナインは全国の新聞、通信、放送各社で5年以上プロ野球を担当している記者の投票によって決まる。

 今季の岡本和は41本で本塁打王、93打点はリーグ2位と文句なしの活躍だが、守備位置は一塁が75試合、三塁が84試合など固定されなかった。

 ポジションごとの投票で決まる現行のベストナイン選出方式では岡本和の票が「一塁」と「三塁」で割れると指摘。一塁には優勝に大きく貢献した阪神・大山、三塁には首位打者で巨人より順位が上だったDeNAの宮崎がいるため、岡本和が両方で獲れない可能性も指摘した。

 江川氏は「投票する人が(岡本和は)ファーストかサードか決めておかないと難しくなる。基準が(投票する)記者の人みんな違う。先に協議した方がいい。一塁も三塁も岡本という可能性もある」と提言した。

 

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