第5シード対第6シード、ワールドシリーズ第1戦の視聴者数は918万人で第1戦としては最少

[ 2023年10月31日 07:34 ]

ワールドシリーズ第1戦、第2戦が行われたグローブライフ・フィールド(AP)
Photo By AP

 米ネットサイト「ザ・スコア」が、FOXが中継したワールドシリーズ第1戦の視聴者数は918万人で、第1戦としてはこれまでで最も少なかったと報じている。

 過去の最低記録は新型コロナのパンデミックで短縮シーズンだった2020年のワールドシリーズ第1戦で927万人だった、今年のワールドシリーズはブレーブス、オリオールズ、ドジャースと公式戦で100勝した3チームが地区シリーズで早々と姿を消し、ワールドシリーズはア・リーグの第5シード対ナ・リーグの第6シードの戦いになっていた。

 ロナルド・アクーニャ、ムーキー・ベッツといったMVP候補の人気選手たちが桧舞台に立てなかった。

 もっともロブ・マンフレッドコミッショナーは、第1戦開始前にメディアに「プレーオフの素晴らしさのひとつはみんなに勝つチャンスがあるということ。1980年以降、百勝したチームがワールドシリーズで勝つ確率は11%だ。野球のプレーオフとはそういうもの。率直に言ってそうであるべきと思っている」と言い切っている。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月31日のニュース