能見篤史氏は「阪神・森下」がシリーズ男になる可能性を指摘「ピッチャーからしたら不気味でしかない」

SMBC日本シリーズ2023第3戦   阪神４―５オリックス （ 2023年10月31日    甲子園 ）

日本シリーズ＜神・オ（3）＞　7回2死二、三塁、森下は右前2点適時打を放つ　（撮影・後藤　大輝）
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　TBS系列の日本シリーズ中継で解説を務めた能見篤史氏（44）が阪神・森下翔太外野手が今後のシリーズ男になる可能性を指摘した。

　1点差で敗れた阪神だが、森下は6回の先頭打席で小木田から右前打。ルーキーのシリーズ初安打を見た能見氏は直後に「1本出た。逆方向というのがまたいい形になるかもしれないですねえ」と予言した。

　その言葉通り、森下は7回に2打席連続安打となる2点適時打を放った。9回も四球で出塁。チャンスをつくった。

　能見氏は「森下選手の雰囲気が1、2戦とガラッと変わった。ピッチャーからしたら不気味でしかないです」とその大きくなった存在感を強調した。