3点先制のレンジャーズ 先発シャーザーにアクシデントか…3回降板

[ 2023年10月31日 10:35 ]

4回にマウンドに上がって投球練習をしたものの何らかの異常を訴え、トレーナーとともに降板したシャーザー(ロイター)

 大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)第3戦が30日(日本時間31日)、ダイヤモンドバックスの本拠地フェニックスで行われており、5回を終えてレンジャーズが3―0でリードしている。

 レンジャーズは3回、2死三塁のチャンスを作り、ダイヤモンドバックスの先発右腕ファートから1番セミエンの中前適時打で先制。続く2番シーガーが右翼席に今ポストシーズン5号となる豪快な2ランを打ち込み、3点を奪った。

 ただ、レンジャーズの先発シャーザーは3回まで2安打2四球無失点に抑えていたものの、4回のマウンドに上がって投球練習をした際、何らかの異常を訴え、トレーナーとともに降板。2番手としてグレイがマウンドに立った。

 その後、グレイは4、5回を無失点に抑え、シャーザーの身に何が起こったかはまだ発表されていない。(フェニックス・杉浦 大介通信員)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月31日のニュース