阪神・森下「切り替えて」甲子園初戦へ　フリー打撃ではエンドラン想定した確認も入念に

2本のバットを使い素振りする森下（撮影・椎名　航）
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　阪神・森下が気持ちも新たに本拠地の戦いに臨む。

　「甲子園に（場所が）変わるのでまた切り替えて、甲子園の初戦を勝っていきたい」

　29日の日本シリーズ第2戦の初回1死一塁の場面で一塁走者・中野がスタートを切ったフルカウントから右飛に倒れ「エンドランって言ったら、バッターはゴロを転がすんとちゃうの？」と試合後に岡田監督からダメ出しを受けていた。この日の全体練習でのフリー打撃では、反省も踏まえ、エンドランのサインを想定してゴロを転がすなど、確認を入念に行った。「この2試合も（野手の）正面をついていただけ。そんなに（打撃の）状態としては悪くない」と話した。