ソフトバンク　ヒゲ巨漢テスト生　バックスクリーン3発含む6本の柵越え　口ヒゲ藤本監督をうならせる

ソフトバンク秋季キャンプで打撃練習するホーキンス（撮影・岡田　丈靖）
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　ヒゲ巨漢のテスト生が、はちきれんばかりのパワーをまた魅せた。ソフトバンクの秋季宮崎キャンプ初日から入団テスト生として来日し参加しているコートニー・ホーキンス外野手（28）が第1クール3日目の5日、打撃練習で藤本監督らをまたうならせた。

　ケージに3度入ってのフリー打撃、3回目。30スイングで柵越えは5本も、ラストはあえて徹底してセンター返しを意識した。そのうち、センターバックスクリーン右に3本、左翼場外へと消える一発が1本放った。今季の米独立リーグ2冠王のタイミングの取り方、高めのボールを確実にスタンドへと仕留めるスタイルの健在ぶりに見守った藤本監督は、両腕をアメリカンクラッカーのように振って、大きく拍手をしてたたえていた。
　口ヒゲ自慢の監督と、剛毛なあごひげテスト生は、ここまで相思相愛といえる。隆起した上腕二頭筋と異常なまでの大胸筋からの強振で放たれる打球は、ここまでアメージングな飛距離を誇っている。8、9日のシート打撃まで、まだまだアピールを続ける。