県立希望の「光」！　高川学園を撃破　初の選抜当確＆決勝進出

秋季中国地区高校野球大会準決勝   光2―1高川学園 （ 2022年11月5日    ぶんちゃんしまなみ ）

＜光・高川学園＞好投する光の升田
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　県立高の光（山口3位）が高川学園（山口1位）を破り、初の決勝進出。来春選抜出場に当確ランプをともした。

　1―1の8回1死一塁で「3番一塁」の奥村拓真（2年）が放った打球が高川学園の右腕エース・葛西泰輝（1年）の右手を直撃。ここで無念の降板となり、代わった左腕の河野唄志（2年）から「4番右翼」の藤井啓輔（2年）が中前へ決勝の適時打を放った。エース右腕の升田早人（2年）は4安打1失点で完投し、リードを守った。

　光は93、94年夏に甲子園出場経験があるが未勝利で、春は未出場。主なOBにはアテネ五輪男子マラソン日本代表の国近友昭がいる。