中日・岡林は来季も外野専念へ 立浪監督、内野練習は「下半身の強化に」

[ 2022年11月5日 05:00 ]

ソフトボールで打撃練習する中日・岡林
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 中日・立浪和義監督(53)が4日、岡林勇希外野手(20)の“内野転向案”を封印する考えを示した。今キャンプでは連日、個別練習では内野のポジションでノックを受けさせているが「内野をやらせるということではない。ゴロを受けていると下半身の強化になるので」と説明した。

 シーズン中にも内野守備を練習させ、その際には「将来的には内野もやれた方が良い」と転向を示唆していた。だが、高卒3年目の今季は161安打を記録してリーグ最多安打の初タイトルを獲得するなどブレーク。外野守備も飛躍的に向上し、ゴールデングラブ賞の有力候補となっていることから、来季も外野専念で成長を促す考えだ。

 岡林も「内野ノックは外野の守備にも生きるし、打撃のためになる。しっかり練習します」と意欲をみせた。(中澤 智晴)

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