阪神　併殺タイムトライアル実施「赤星でもゲッツー」平田ヘッドの声かけに球場内爆笑

併殺の練習にのぞむ阪神・木浪（撮影・大森　　寛明）
Photo By スポニチ

　阪神は5日、秋季キャンプの第2クールが始まった。

　投内連係、シートノック後はこの日から藤本内野守備走塁コーチ発案の併殺タイムトライアルを実施。一通り併殺をこなした後は、3秒台10本を目標に平田ヘッドコーチがタイムを測定した。設定タイムを達成するごとに「赤星でもゲッツー」、「計るの忘れた」と平田ヘッドの声かけに球場内は拍手と笑い声に包まれた。

　最後の10本目は広島の左打者・野間を想定。6―4―3の併殺が完成し3・88秒で練習は終了。平田ヘッドは「来年はいっぱいゲッツー取るぞー」と観客に宣言し、再び大きな拍手が起こった。