大阪桐蔭、近畿大会連覇で神宮大会出場 3安打完封の前田悠伍「優勝できて素直にうれしい」

[ 2022年11月5日 15:36 ]

秋季高校野球近畿大会 決勝   大阪桐蔭1―0報徳学園 ( 2022年11月5日    紀三井寺 )

<大阪桐蔭・報徳学園>完封勝利を挙げた大阪桐蔭・前田(撮影・成瀬 徹)
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 大阪桐蔭(大阪1位)が報徳学園(兵庫1位)を破り、2年連続5度目の秋季近畿大会優勝を果たし、明治神宮野球大会への出場を決めた。

 来秋ドラフト候補左腕・前田悠伍主将(2年)が3安打完封で報徳打線を圧倒。最速は144キロを計測し、「優勝できて素直にうれしい。相手も粘り強くしぶとい打線だったので、一人一人丁寧に投げきることを意識しました」と振り返った。

 打線は3回1死三塁から8番・岸本真生内野手(2年)の二ゴロの間に奪った1点のみで、残塁は13。西谷浩一監督は「1点しかとれていないですし、バントもいっぱい失敗しましたし、最後も不細工な終わり方でしたし。やらないといけないことがいっぱい」と課題を挙げた。

 神宮大会では開幕戦で東邦(東海)と対戦。前田は「前のチームは優勝という形で神宮大会を終わっているので、自分たちの代でもう一度この優勝旗を取り返す。一戦一戦戦っていって、結果的に優勝に導けたら」と連覇を見据えた。

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2022年11月5日のニュース