西武・川野 目指す稼頭央2世 3年目イケメン快足両打ち「肉体改造」78→82キロ増量宣言

[ 2022年11月5日 05:30 ]

西武のイケメンスイッチヒッター・川野
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 西武・川野がトリプルスリーボディーを武器に「稼頭央2世」を目指す。所沢市の球団施設での秋季キャンプ3日目に1軍組に初参加し、シートノックなどで汗を流した。

 「いい緊張感を持ちながらやれました」。高卒3年目の今季は4月30日のオリックス戦に「8番・三塁」でプロ初先発し初安打も、1軍出場は5試合だけ。1メートル78、78キロのイケメンが痛感したのは体格の差だ。「1軍で活躍する選手は体が大きくて強い。肉体改造します」。50メートル5秒9の快足は維持しつつ、来春キャンプまでに82キロへの増量を宣言した。

 チームの内野手では唯一の両打ち。松井監督が02年に打率.332、36本塁打、33盗塁で両打ちとして初のトリプルスリーに輝いた当時のサイズも1メートル77、83キロだった。最年少3冠王のヤクルト・村上は九州学院の2年先輩。今オフも熊本で合同自主トレに臨む予定だ。「人より2倍も3倍も努力される方。自分も勝負に対する思いを意識していきたい」。村上の下でトリプルスリーボディーに磨き上げ、飛躍の4年目につなげたい。(伊藤 幸男)

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2022年11月5日のニュース