牧秀悟が不慣れなはずの一塁守備でいきなり魅せた! バント直接捕球、落ち着いてトリプルプレー達成

[ 2022年11月5日 16:16 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表―日本ハム ( 2022年11月5日    東京D )

<侍・日>8回、トリプルプレーに笑顔の牧 (撮影・白鳥 佳樹)
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 侍ジャパン初選出のDeNA・牧秀悟内野手(24)が不慣れな一塁守備でも輝きを放った。

 5―3で迎えた8回だ。この回から登板した3番手左腕・森浦(広島)が3連打で1点差に迫られ、なおも無死一、二塁のピンチ。だが、ここで打席に入った上川畑が初球を送りバントすると、牧は小飛球となった打球をスライディングして直接キャッチした。

 捕球後、落ち着いて二塁ベースカバーに入った遊撃手・源田(西武)へ送球し、源田は一塁ベースカバーに入った二塁手・中野(阪神)へ送球。それぞれ二走・野村、一走・清宮がベースを離れて飛び出しており、三重殺(トリプルプレー)達成となった。

 牧はDeNAでは「4番・二塁」が“定位置”だが、この日は「3番・一塁」で先発出場。初回の第1打席ではいきなり本塁打を放っており、攻守での大活躍となった。

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2022年11月5日のニュース