日本ハム・新庄監督がメディア出演の持論を展開「生放送くらいなんのこっちゃない」

[ 2022年9月12日 21:46 ]

パ・リーグ   ロッテ3―0日本ハム ( 2022年9月12日    ZOZOマリン )

<ロ・日>選手交代を告げベンチに戻る新庄監督(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハムの新庄剛志監督(50)がロッテに敗戦後、メディア露出への持論を語った。

 前夜はデーゲームの西武戦後、フジテレビ系「FNSラフ&ミュージック2022~歌と笑いの祭典~」に生出演。シーズン中の指揮官が生放送のバラエティー番組に出演するのは極めて異例となったが、指揮官は「シーズン中でも出てよくね?という俺は考え。なんならね、今パの1~4位の監督たちが出てトークをしても面白い。それもプロ野球を注目させるきっかけだと俺は思いますけどね」と、語った。

 10日に同番組内でタレントの中居正広から生電話で出演オファーを受け、翌日にフロントと相談。球団は勝利した場合に限って出演許可を出していたというが、試合は0―3で敗れて出演したことから、新庄監督は番組内で「良いんですよ。明日怒られれば」と話していた。この日は特におとがめはなかったが「フロントは出てくださいとは言わないよね。まあ、渋々というか…」と、苦笑いだった。

 ネット上では新庄監督の生出演に賛否両論の声があふれたが、指揮官は「俺、意見とか全然関係ない。“バカだねー、シーズン中に出て”と言われても良いんですよ。注目されるというのが大事。生放送くらいなんのこっちゃない。後はフロントの考えだけで、100%ダメなら…。出たかな(笑い)」と、笑い飛ばした。

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