ヤクルト原樹理が4回5失点で降板 3回まで無失点も4回に一挙5失点 山田先制弾も逆転許す

[ 2022年9月12日 20:11 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2022年9月12日    横浜 )

<D・ヤ>4回、今永に逆転2点適時打を許した原(中央)のもとにナインら集まる(撮影・会津 智海)
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 ヤクルトの原樹理投手(29)がDeNA戦(横浜)に先発登板。4回に一挙5点を失い、4回7安打5失点で降板して3試合ぶりとなる今季8勝目を手にすることはできなかった。

 初回に主将の山田が23号ソロを放って先制点をもらったが、1―0で迎えた4回だった。先頭の宮崎に14打席ぶり安打となる右前打を許すと、1死後、大和に左前打、嶺井に右前打されて満塁のピンチ。ここで打席に入った相手先発左腕・今永に真ん中付近へ入った初球直球を左前2点適時打とされて1―2と逆転された。

 さらに桑原には左翼フェンス直撃の二塁打、楠本には中前打と打者10人に5連打を含む6安打を集中され、この回一挙5失点。この回を投げ切って降板となった。

 原の投球内容は4回で打者23人に対して75球を投げ、7安打5失点。3三振を奪い、与えた四球は3つ、直球のMAXは147キロだった。

 原は8月20日の中日戦(バンテリンD)で6回1失点と好投して自己新のシーズン7勝目。だが、その後は6回途中4失点、6回途中5失点、今回の4回5失点と3試合連続で試合をつくれない状態が続いている。

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