青学大 王者・亜大に連勝 下村120球完投でリーグ戦初勝利「自信になりました」

[ 2022年9月12日 04:59 ]

東都大学野球第2週最終日   青学大5―1亜大 ( 2022年9月11日    ZOZOマリン )

1部リーグ戦初勝利を挙げた青学大・下村(撮影・柳内 遼平)
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 2回戦3試合が行われた。国学院大は中大を4―0、日大は駒大を3―1、青学大は春の王者・亜大を5―1で下し、3チームが2連勝で勝ち点を獲得した。また国学院大は田中千晴投手(4年)、日大は松村亮汰投手(2年)、青学大は下村海翔(かいと)投手(3年)の全員がリーグ戦初勝利をマークする珍しい一日となった。

 青学大は春季リーグ戦で完全優勝した亜大に2連勝で勝ち点を獲得。3年生で最速151キロを誇る下村が1失点完投で1部リーグ戦初勝利を挙げた。20年12月に右肘を手術。今年2月に本格復帰するまで地道なリハビリを行った右腕は120球の熱投に「最後まで投げ切れたことは自信になりました」と言った。安藤寧則監督は「投げられないストレスの中を過ごしてきたと思う。本当にうれしい」と完全復活を喜んだ。

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2022年9月12日のニュース