東洋大前監督・高橋昭雄氏通夜 元西武・松沼雅之氏ら1000人参列

[ 2022年9月12日 04:59 ]

野球ボールをかたどった花などが飾られた高橋氏の祭壇
Photo By スポニチ

 東都大学野球リーグの東洋大監督を46年間務めて1部通算で歴代最多542勝を記録し、7日に敗血症のため74歳で死去した高橋昭雄氏の通夜が11日、前橋市内の斎場で営まれた。プロ、アマ球界の教え子ら約1000人が参列し、故人との別れを惜しんだ。

 祭壇にはユニホーム姿の遺影や神宮で胴上げされる姿などが飾られた。76年秋季リーグ戦での初優勝に貢献した元西武の松沼雅之氏は「1年の春は開幕2戦目に使ってもらって、そのおかげで初登板初完封できた」と述懐。同じく教え子で元巨人の清水隆行氏は「野球に携わる中で大学4年間は貴重な時間だった」と感謝し、前浦和学院監督の森士氏は「監督業をやる中で高橋監督が生きた見本でした」としのんだ。12日には告別式が行われる。

 ▽主な参列者 松沼雅之、後関昌彦、今岡真訪、仁村徹、正津英志、高山健一、沖原佳典、山下徳人、竹下潤、清水隆行、小倉全由、前田三夫、斎藤正直、森士、堀井哲也、鳥山泰孝、河原井正雄、荒井直樹、市原勝人、谷口英規、三浦貴、乾真大、岡田龍生、金剛弘樹(順不同、敬称略)

続きを表示

2022年9月12日のニュース