明大 東大に逆転勝ちで今季1勝、両軍20安打の乱打戦に田中監督「攻守にピリッとしなくて」

[ 2022年9月12日 05:00 ]

東京六大学野球第1週第2日   明大11-7東大 ( 2022年9月11日    神宮 )

<明大・東大>次戦に向けて意気込む明大・上田(左)と村松(撮影・佐久間 琴子)
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 2回戦2試合が行われた。明大は上田希由翔(きゅうと)内野手(3年)の本塁打などで逆転し、2桁得点で東大を振り切って1勝1分けとした。

 明大は東大の猛追を何とかしのいで今季初勝利。

 試合時間3時間10分、両軍合わせて20安打の打撃戦を終えた田中武宏監督は「長くてすみません。攻守にピリッとしなくて」と渋い表情だ。

 3安打をマークした村松主将も「自分たちがこんな状況をつくっているので、(気持ちを)引き締めていきたい」と反省。

 初回に通算5号となる勝ち越し2ランを放った上田は「チームにとって大事な場面で打てたのは良かった」と振り返った。

 ▼東大・阿久津怜生外野手(プロ志望届を提出。9回に本塁打を放ち)思わず(ガッツポーズが)出てしまいました。チームの勝利のため、1打席に集中します。

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2022年9月12日のニュース