大谷 7回途中11K力投も報われず…終盤つかまり2被弾6失点 エ軍4連敗 ファン「言葉見つからない」

[ 2022年7月23日 12:46 ]

<ブレーブス・エンゼルス>6点を失い7回途中で降板する大谷(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が22日(日本時間23日)、敵地アトランタで行われたブレーブス戦に「1番・投手兼DH」で出場。1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶり「2桁本塁打&2桁勝利」の偉業達成がかかったが、6回1/3を6安打6失点で降板して10勝目はならず。偉業達成はお預けとなり、チームは1-8で敗れて4連敗。借金は今季最多15となった。大谷自身の連勝も6で止まった。

 2回にはメジャー自己最速の101・2マイル(約163キロ)をマーク。5回の打席では左足先に死球を受けるアクシデントもあったが、直後のマウンドでは1死から連続で空振り三振に仕留める意地を見せた。6回先頭のアーシアを空振り三振させて5戦連続2桁奪三振に到達し、6回までに11三振を奪った。日本人投手では95年の野茂英雄を越える5試合連続2桁奪三振で日本人新記録となった。

 しかし、大谷自身も無安打に倒れるなど打線が振るわず、0-0で7回に突入。先頭に四球を許すと、ここからブレーブスの猛攻を浴びた。オルソンに2ランを被弾し、その後も連打を許すとアーシアにも左越え2ランを浴びた。今季自己ワーストの1イニング6失点を喫し、7回途中で降板した。チームはここまで大谷が登板しない試合で13連敗していたが、ついに大谷も黒星を喫した。

 ネット上では「あんなに好投しても勝てないなんて…」「言葉が見つからない…」「大谷しか勝たん→大谷しか勝てん→大谷でも勝てん」「これだけ打てないとエンジェルス 大谷でも勝てんのか」「ついに大谷でも勝てんになってしまったか」「大谷さん次また頑張って…」「さすがはアトランタ…二桁奪三振は見事!」「大谷選手、次だ次。打線の援護があるといいねぇ」と苦しいチーム状況を嘆く声や激励の声が多く挙がった。

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