大谷翔平 メジャー自己最速163キロ 5回には左足甲に死球も…104年ぶり快挙へ力投続く

[ 2022年7月23日 10:49 ]

インターリーグ   エンゼルス―ブレーブス ( 2022年7月22日    アトランタ )

エンゼルスの大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が22日(日本時間23日)、敵地アトランタで行われるブレーブス戦に「1番・投手兼DH」で出場。2回にメジャー自己最速となる101・2マイル(約163キロ)をマークした。第3打席で左足先に死球を受けた。

 ブレーブスとは初対戦で、アトランタでも初のプレー。2回、オズナへの5球目でメジャー自己最速の101・2マイル(約163キロ)をマークした。

 打っては先発の右腕・モートンとの対戦で第1打席は遊ゴロ、第2打席は空振り三振だった。5回に迎えた第3打席の5球目、ショートバウンドしたカーブが左足先に当たった。大谷は顔をゆがめてしゃがみ込んだが、痛そうにしながらも一塁へ出塁した。投げては4回までに1安打7奪三振無失点と好投、5回のマウンドに上がって無失点に抑えた。

 大谷はここまで投手で9勝を挙げ、打者で19本塁打。今季10勝目を挙げれば、1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの「2桁本塁打&2桁勝利」を達成する。また、6戦6勝、4試合連続2桁奪三振でメジャー自己最長を更新中。2年連続3度目の20本塁打にも期待がかかる。

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2022年7月23日のニュース