【フレッシュ球宴】日本ハム達孝太は1回1失点 阪神遠藤に先頭打者弾も2三振に「今後につながる」

[ 2022年7月23日 18:31 ]

フレッシュオールスター2022   イースタン選抜―ウエスタン選抜 ( 2022年7月23日    長崎ビッグN )

<フレッシュオールスター 全イ・全ウ>全イ先発・達(撮影・岡田 丈靖)        
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 次代を担う若手有望選手による祭典「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2022」が23日、長崎県の長崎ビッグNスタジアムで行われた。

 イースタン・リーグ選抜は日本ハムの達孝太投手(18=天理)が先発。ウエスタン・リーグ選抜の森木大智投手(19=高知)との高卒ドラフト1位の新人右腕対決となった。達は今月2日に行われたPCR検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けた影響も心配されたが、先発のマウンドに立った。

 初回、先頭の遠藤(阪神)に1ストライクからの2球目の直球を右翼席に運ばれたが、渡部(オリックス)、正木(ソフトバンク)からフォークで2三振を奪い、1回1安打1失点で役目を終えた。「12球団の選手が集まる試合で、ホームランは打たれましたけど、2三振は今後につながる」と話し、新庄監督へのメッセージを問われると「ぜひ1軍で使ってください」と力を込めた。森木は1回1安打無失点で2三振を奪った。

 達は森木とともに、8月1日に行われる「野球伝来150年プロ・アマ記念試合」(神宮)で対戦するU―23NPB選抜と大学・社会人選抜のNPB選抜メンバーに選出されている。

 今回のフレッシュ球宴は新型コロナウイルス感染のほか、1軍のチーム編成の事情などもあり、選手だけで辞退者が両チームで計17人出ている。

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