日本ハム「1番・清宮」は新庄監督の指示だった 木田監督代行「それが見事…しっかり打ってくれた」

[ 2022年7月23日 19:37 ]

パ・リーグ   日本ハム6ー7ロッテ ( 2022年7月23日    札幌D )

<日・ロ>初回、今川の適時打で生還した清宮を出迎える木田監督代行(右)(撮影・西川祐介)
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 日本ハムは序盤の5点リードを守れず、ロッテに6―7で敗れて6連敗。コロナ禍に襲われ新庄監督や主力選手を欠く厳しい状況のなか、木田監督代行の初勝利はまたもお預けとなった。初回、1番・清宮の二塁打を口火に打者10人の猛攻で4点を奪い、2回には今川の7号ソロで加点。しかし投手陣が踏ん張れず逆転を許した。

 木田監督代行との一問一答は以下の通り。

 ―試合を振り返って。
 「ミスもありましたけどファイターズが掲げている常に全力でやるということに対してはみんな取り組んでいたんじゃないかなと思います」

 ―1番に清宮を起用した。
 「1番・清宮に関しては、昨日の早い時点で(新庄)監督の方から“1番・清宮で”と言われた。それが見事、最初の打席はしっかり打ってくれたので、良かったと思います」

 ―清宮に伝えた時の反応は?
 「1番ということよりも今日スタメンでいけるということの方が喜んでいたと思います。一回(スタメンから)外しているので。集中していってくれたんじゃないかなと思います」

 ―新庄監督から指示があったのは、1番・清宮だけ?
 「先に言われたのはそこだけ。あとはどうですかっていう話をして決まったのはあるけど、1番清宮に関しては先に言われました」

 ―4番の今川について。
 「一昨日はなかなか結果が出なかったので、今日はしっかり集中して4番の仕事をしてくれたんじゃないかな。最後は(二直で)悔しい感じで終わったけど、1試合を通したらいい仕事をしてくれた」

 ―初回の郡のセーフティースクイズは新庄監督のやりたい野球も踏まえて?
 「稲田コーチがずっと横にいてくれたので、話をしてここでやりましょうか、じゃあ何球目やろうか、とか。稲田コーチは新庄監督の野球を見ているので、つながりがあったかもしれないし、ないかもしれないけど」

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