大谷翔平 野茂越え日本人新記録!5試合連続2桁奪三振 104年ぶり快挙へ力投続く

[ 2022年7月23日 10:59 ]

インターリーグ   エンゼルス―ブレーブス ( 2022年7月22日    アトランタ )

<ブレーブス・エンゼルス>ブレーブス打線相手に力投する大谷(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が22日(日本時間23日)、敵地アトランタで行われるブレーブス戦に「1番・投手兼DH」で出場。6回に10個目の三振を奪い、5試合連続2桁奪三振を達成した。勝てば1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの「2桁本塁打&2桁勝利」の偉業を成し遂げる。

 後半戦初戦となった一戦。ブレーブスとは初対戦で、アトランタでも初のプレー。今季ナ・リーグトップの147本塁打を放っている強力打線を相手に力投した。2回にはメジャー自己最速の101・2マイル(約163キロ)をマーク。5回の打席では左足先に死球を受けるアクシデントもあったが、直後のマウンドでは1死から連続で空振り三振に仕留める意地の投球。6回先頭のアーシアを空振り三振に仕留めて5戦連続2桁奪三振に到達し、6回まで11三振を奪った。

 前回登板の7月13日アストロズ戦で日本人投手では95年の野茂英雄以来27年ぶり2人目となる4試合連続2桁奪三振を達成。この日の2桁奪三振で日本人新記録となった。

 大谷は前半戦までに投手として6戦6勝となる9勝を挙げ、打者で19本塁打をマークしている。

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