【阪神ヒーローインタビュー】チーム救う美技の近本「ちょっと前に、やらかしちゃったんで…」

[ 2022年7月23日 22:34 ]

セ・リーグ   阪神3―1DeNA ( 2022年7月23日    甲子園 )

<神・D>お立ち台で笑顔を見せる(左から)伊藤将、近本、湯浅(撮影・平嶋 理子)
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 阪神が接戦を制して借金を1にした。伊藤将が7回6安打1失点で7勝。5回無死一、二塁のピンチでは、中堅・近本のダイビングキャッチに救われた。湯浅は1点優勢の8回に三者連続三振に奪い、リーグトップの26ホールドとした。

 試合後のヒーローインタビューは、以下の通り。

 <伊藤将司>

 ──7勝目を挙げた今の気持ちは?
 「最高です」

 ──投球内容について。
「きょうは本当に守備のおかげで勝てました」

 ──様々な野手が助けてくれた。
 「はい、そうですね」

 ──去年から甲子園では9連勝になった。
 「ありがとうございます」

 ──その要因は
 「ファンのおかげです」

 <近本光司>

 ──伊藤将の投球を中堅から見てどう感じた?
 「最高です」

 ──5回のスーパープレーについて
 「ちょっと前に、ちょっとやらかしちゃったんで(20日広島戦で落球)。何としても取りたい、何としても取らないといけない、という気持ちで必死に取りました。すみませんでした」

 ──3回1死二塁で適時打。どんな狙いだったか?
 「北條に“今日もいっとこかー”と言われたので、いこかなーと思っていました」

 ──そのとおりの結果になったが、北條とはベンチどんなやりとりを?
 「その時はベンチに戻ってなかったので…。もう1本いっとこかーと言われました」

 <湯浅京己>

 ──3者連続三振で26ホールド。頼もしく見えるが、心の中は?
 「バッターに強気で向かって行くという気持ちで、いつも投げています」

 ──決め球はフォーク、ストレート、ストレート。今はどちらも自信があるか?
 「あります」

 ──普段からどんな思いで取り組んでいるか?
 「チームの勝ちに貢献できるようなピッチングができるように常に準備をしています」

 ──シーズン前に矢野監督から30ホールドを目指そうかと言われていた。
 「それは一つの目標として開幕前からずっとあったので、これから順調に数字を伸ばせられるようにがんばります」

 ──あす勝つと5割でターン。伊藤選手は出番がないかもしれないが、それぞれ抱負を。

 伊藤「あしたも勝つぞ」
 近本「あしたで前半、最後なので、いい形で後半に入っていけるようにがんばります」
 湯浅「勝って、前半戦5割で終われるようにがんばります。応援よろしくお願いします」

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2022年7月23日のニュース