優勝候補の佐賀ビクトリー大勝発進 松尾総悟が1失点完投、石橋絢人が満塁弾

[ 2022年7月23日 17:22 ]

スポニチ後援 中学硬式野球・ポニーリーグ・第48回全日本選手権大会1回戦   佐賀ビクトリー14―1墨田F ( 2022年7月23日    青葉の森公園野球場 )

ランニング満塁本塁打を放った佐賀ビクトリーの石橋絢人(左)と完投勝利した松尾総悟
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 優勝候補の佐賀ビクトリーが投打に圧倒し、5回コールドで初戦を突破した。初回から相手のミスにつけ込み2点を先制。2回には古賀俊乃輔の適時三塁打で2点を追加した。リードを10点に広げた4回には、石橋絢人が右越えのランニング4点本塁打。投げては松尾総悟が5回を1失点にまとめた。

 「初戦は入りが難しい中で確実に点を取れましたし、完璧ではないですが次の塁を狙う姿勢も見えた。投手もランナーを出しながらも粘ってくれたと思います」

 16年からチームを率いる古澤豊監督はナインを称えた。昨春の選抜大会で準優勝するなど全国屈指の強豪。昨年のチームで主将を務めた峯大翔は名門・横浜高に進学し今夏から背番号「4」をつけるなど、優秀な選手を多数輩出している。

 大会前にはチームのサポーターを務めるプラナコーポレーション・三好正洋社長から激励のTシャツを贈られた。「目標はもちろん、全国制覇です」と古澤監督。悲願の初Vへ向け、まずは好スタートを切った。

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2022年7月23日のニュース